
【皮膚糸状菌症(カビ)】
初期には小さな円形や楕円形の脱毛が1か所~数か所に
見られます。
子猫に多く、悪化すると全体的に脱毛し人や
同居動物に感染する恐れがあります。
脱毛部位にブラックライトを当てると白く光ります。
野良猫との接触で感染することもあります。

【あごニキビ(アクネ)】
猫にとても多いあごノキビ。
あごの下が脱毛し赤色や黒色のブツブツができます。
一度症状が治まっても、何度も繰り返し発症することがあります。
あごには舌が届かないため、飼い主さんのケアが必要です。
アレルギーやストレスで発症することも。

【皮膚炎】
細菌やノミ・ダニ、アレルギー、ストレスなどが
原因で発疹がでる病気。
皮膚が赤くかぶれ、頻繁にかつ力を込めて
毛づくろいをすることがあります。
お腹に赤い湿疹が出ている状態。

【フィラリア症】
フィラリアは犬の心臓に寄生する虫として
知られていましたが
近年 猫にも感染することがわかっており、
症例数も増えています。
感染すると重症になる事が多いです。