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冬に多い猫の病気

こんにちは、本日ブログを担当させて頂きます川津です。

今日はタイトルにもある通り冬に多いとされる病気のひとつ「尿閉」について書いてみたいと思います。

 

尿閉の主な症状は尿の回数の増加→尿が出なくなる、嘔吐、元気の消失

雄猫に多い傾向で尿道が閉塞をおこし、おしっこが出せなくなってしまう疾患です。

冬場の飲料水の減少が尿閉の原因閉塞する原因はほとんが結石と言われていますが、たまに細胞や血球の屑が詰まる場合もあると言います。

冬に多い原因は気温の低下とともに飲水量が減って尿の濃度が濃くなるために尿結石の発生率があがる為と考えられています。ただ真夏の時期も尿が濃くなるとやはり尿閉は増加します。

閉塞を起こした場合、24時間ほどで膀胱は満杯になってしまい、48時間経過すると体外へ排出されるべき有毒物質が体に残るために尿毒症を起こし、嘔吐、元気の消失が見られます。72時間あたりから尿毒症で死亡する猫が増加します。

雌でも結石はでき、膀胱炎にもなりますが閉塞することはほとんどありません。メスの尿道は短く太いために閉塞しにくいと言われています。

対策としてはなるべく多くの水分を摂らせる。尿結石のできにくいフードを普段から使用する。「詰まった!」と思ったらなるべく早期に病院へ。

通常、いきなり詰まることはまれで尿の回数が増加する膀胱炎症状がでますからここで治療開始すると大事には至りません。尿毒症までいってしまうと24時間点滴をしながらカテーテルで尿を抜かねばならず、治療費もかさんでしまいます。治療が遅れた場合は助からない場合もあります。水分を十分にとらせましょう。

※また水分の摂取量が減少するという点では慢性腎不全を持っている猫は冬季に悪化することがありますので要注意です。

 

冬は猫にとってちょっと苦手な時期ですので風邪を引かないとはいえ、寒さが苦手ですので、ぜひ温かい環境を作ってあげてくださいね!