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交通事故による横隔膜ヘルニア

横隔膜ヘルニア1
横隔膜ヘルニア2

上のレントゲン写真は交通事故による横隔膜ヘルニアの患者さんのレントゲン写真です。

交通事故の衝撃で胸とお腹を分ける横隔膜という筋肉の膜(焼肉のハラミの部分)が破れて胃や肝臓、腸が胸の中に流れ込んでしまいました。

 

胸の中にはもともと心臓や肺があります。特に肺はしぼんだり、膨らんだりして呼吸を行いますので、余計なものが入ってくると肺が膨らむ場所がなくなってしまいます。

 

この状態は大変、危険な状態で死亡率は非常に高いです。ご家族の同意を得て集中治療を行い、手術を行いました。

大変な手術で、術後もまた、大変でしたが、今は元気に家庭で過ごしています。良かったですね。