
卵巣や子宮は、ワンちゃんもネコちゃんもウサギさんも避妊手術をしていないと老齢になった時に、異常が出やすい臓器です。
卵胞嚢腫、子宮腺癌、子宮内膜炎、子宮水腫、子宮蓄膿症などなど。。。
ただの避妊手術であれば死亡することは殆んどありませんが、子宮蓄膿症の手術では成功しても10%の子が敗血症(ばい菌が血管の中に入って体が菌に負けてしまう状態)により死亡すると言われています。
また子宮蓄膿症の生涯罹患率は70%とされており、避妊手術してないことで半分以上の子が生命のリスクにさらされる事になります。
実際シニア期の避妊手術ではほとんどの例で何らかの異常があります。ぜひ、早めの避妊手術をお勧めします。
早期の避妊手術は乳腺腫瘍の発生予防効果もあります。








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